副業アドバイザーのとんろんです。
本日は、会社員が失敗せずに在宅で行える、7つの副業を厳選してご紹介します。
日本国内大半の企業では、これまで社員の副業を禁止してきました。
しかし近年では、政府が「モデル就業規則」を改定したことで、徐々に社員の副業を承認する企業が増えつつあり、パラレルワークやダブルワークを行っている人も増加しています。
またインターネットの急速な普及に伴い在宅でできる仕事が増えていますし、昨今では本業が在宅勤務になるなど、環境的にも在宅で副業を行い易くなっています。
気軽に行える仕事も多く、その内容もパソコンやスマートフォンが操作できれば対応可能です。
会社員が失敗しない在宅副業1.イラスト制作
イラスト制作はデジタルメディアの発展とともに、ウェブサイトやSNS、ソーシャルゲーム向けに需要が高まってきています。
フリーのイラスト素材がダウンロードできるウェブサイトが、インターネット上には多数存在しています。
ただ誰もが使っているようなフリーのイラスト素材は、企業や一定規模以上のメディアでは使用し辛いので、オリジナルのイラストに対する需要が見込め、メディアそのもののイメージや、記事で使用される解説・挿絵のために使用されます。
また、キャラクターやゲーム内で使用されるアイテム画像のイラストについても、ソーシャルゲーム向けに需要があり制作依頼が見込めます。
さらに、SNSのアイコン画像向けの依頼があったりします。
これは自分だけのオリジナルアイコンで個性を際立たせるためのイラストを、若い人たちがSNS向けに注文するケースもあるようです。
報酬単価の相場は、単純で簡単なイラストであれば一件あたり数千円からとなります。
ただしサイズやデザイン、モノクロかカラーか、どのようなメディアに使用するのかといった諸条件によって変わってきます。
複雑さや書き込まれる要素が多い場合には、ものによっては一点あたり数万円になる場合もあります。
会社員が失敗しない在宅副業2.せどり・転売
「せどり」とは、もともと古書の転売行為を指していましたが、近年のネットビジネスでは古書の転売だけに限らず、物品転売の行為自体を「せどり」と呼んでいます。
「せどり」や「転売」は、物品を安く仕入れて高く販売して収入を得ますので、誰にでもすぐに始められる副業です。
商品を仕入れるための資金は必要ですが、安価なものから始めて慣れてきてから徐々に手を広げていけば、資金負担もそれほど大きくなることはありません。
仕入と転売のポイントを掴めさえすれば、自分のペースで継続しやすいですからね。
自分自身で販売価格の設定ができますし、取り扱う商品には依りますが、一点あたり数百円から数万円程度の収入が見込めます。
ただし価格設定は自由にできますが、設定が高過ぎれば売れず、仕入れた商品が市場に多く出回り供給が一巡すれば多くの在庫を抱えるリスクがあります。
なおモラルが問われる場合もあり注意が必要なのが、ヤフオクやメルカリなどで購入した物品をむやみに転売することについて厳しい指摘を受ける場合があります。
また、ブランド品の取り扱いも注意が必要なポイントです。
ブランド品は人気なので買い手が付き易いのですが、コピーも多く存在し時々ニュースなどでもその様子が放送されます。
質屋やプロ級のバイヤーであれば鑑定に慣れているので偽物かどうかを見抜けますが、初心者だと偽物をつかまされる心配もありますね。
ブランド品は、そのあたりの危険性にも配慮して十分に注意したうえで取り扱いましょう。
会社員が失敗しない在宅副業3.YouTuber
「YouTuber」は、投稿した動画サイトの再生回数に応じて広告収入を得ます。
広告を掲載してもらう手続きは、YouTubeパートナープログラムに申し込み後審査に通過すれば広告が掲載され、報酬は広告掲載回数に応じた手数料が支払われます。
ただ、以前の審査で検出できなかった問題を再審査で指摘された場合、たとえ一度審査を通ったYouTubeチャンネルであっても、収益化が無効になってしまう可能性もあります。
またYouTubeで収入を得るためのコンテンツは、広告掲載に適したYouTubeのガイドラインに沿ったものでなければなられないので、やみくもに動画を投稿すればよいというわけではないのです。
ガイドラインに沿った内容で、純粋に視聴者を楽しませる動画作りが求められますね。
さらに、広告収入を増やすためにはチャンネル登録者数を伸ばさなければなりませんので、YouTubeだけではなく、SNSなどで告知したり、フォロワーとの交流会を行なうことも必要です。
なお、2020年12月時点でのYouTubeの収益化条件は、下記のとおりです。
- 直近12ヵ月間の総再生時間が4,000時間以上
- チャンネル登録者数が1,000人以上
- ※平均的な広告収入は、1再生あたり0.1円といわれていますが、ジャンルによっても違いがあります。
会社員が失敗しない在宅副業4.動画編集
動画編集者の需要は、動画市場が近年急拡大しているのに伴い増大しています。
企業のPR制作やウェディングムービー作成、またYouTubeの編集代行などの分野において、動画編集者の需要が高まってきています。
その背景として、スマートフォン保有率の増加に伴って、動画市場が急拡大していると考えられます。
最近では「テレビを観るよりもスマートフォンで動画を観る」という人が、スマートフォンの普及によって増えてきました。
動画を撮影する人や編集する人の需要は、YouTubeをはじめ、InstagramやTikTok等の動画コンテンツ配信サービスが広く利用されるようになり、今後ますます高まっていきそうです。
また、近年は多くの企業が動画コンテンツへ関心をもち、利用機会を広めています。
それはテレビCMとは異なるメリットが、インターネットの動画広告には存在するからです。
一例として、自社サイトを訪問した人の内、自社動画広告経由の視聴者がどの程度存在するのか、さらに商品購入やサービス利用に至った視聴者が、自社サイト訪問者のうちどの程度の割合だったのかなどの明確なデータを取得でき、そのデータを基に動画広告をブラッシュアップする事が可能だからです。
その結果、2019年に国内広告費について転換点となる大きな動きが起きました。
長らく首位に君臨していたテレビ広告費を、初めて二兆円を突破したインターネット広告が抜いたのです。
このような広告業界の事情により、動画編集の需要は今後ますます増加していくことが予想されます。
YouTubeで一本あたり3千円〜5千円、ウェディングムービーは一本1万円前後、企業PR制作案件などは、依頼内容にも依りますが数十万円以上が動画編集による報酬の相場となります。
会社員が失敗しない在宅副業5.ライバー
私生活などをリアルタイムで配信しているのがライバーで、利用しているのはライブ配信プラットフォームです。
動画編集を行うためのパソコンが必要ないところがYouTuberと異なり、スマートフォンさえあれば、いつでもどこでも24時間365日ライブ配信が可能で、人気者になって自分のファンを獲得することができれば、「投げ銭」と呼ばれる方法でファンから収入を得られます。
またライバーの収入源の一つに、イベントの賞金や配信アプリからの報酬ポイントなどもあります。
どのライバーもそれぞれ独自な方法で、歌ったり踊ったり、ただただ雑談している個性的なシーンを配信して視聴者やファンを楽しませてくれます。
ライバーが利用している主なアプリは以下のとおりです。
• LINE LIVE(ラインライブ)
• MixChannel(ミクチャ)
• Pococha(ポコチャ)
• SHOWROOM(ショールーム)
• 17Live(イチナナ)
会社員が失敗しない在宅副業6.ウェブライター
ウェブサイトに掲載するための文章作成を主な業務としているのが、ウェブライターですね。
企業のウェブサイトに掲載するコラム記事、インターネット広告の文章やECサイトに掲載する商品の説明文、さらにアフィリエイトサイトの内容を充実させるための記事作成など多岐にわたります。
初心者でも副業として始め易いのがウェブライターの特徴で、情報系のコンテンツやコラムを多く掲載しているウェブサイトは多数みられます。
ウェブライターの報酬は一文字あたり0.3円~1円程度が相場と、一字単位の単価で設定されているケースが多いですね。
実績を積んで業界で良い評価を得られるようになれば、一文字あたり2~3円以上とか一記事あたり1万円以上など高単価の依頼が舞い込んでくるようになります。
ただ、ウェブライターとして仕事を得るためには、正しい文法の使い方や語彙力が求められます。
とはいえ、特別な資格が必要なわけでもなく、文章を書いた経験がある程度有れば、独学やセンスの良さで案件をこなすことが可能になります。
なおSEO対策が必要になるため、インターネット検索を意識したキーワードを織り込んだ文章作りなどを学ぶことが重要です。
作業速度を上げるためにのブラインドタッチができることが望ましく、文字数や作成記事数を増やすための作業時間の確保も必要です。
またスケジュールをきちんと管理して、記事の納期を絶対に守るように心掛けて下さい。
仮にウェブ制作に関するスキルや知見があって、ウェブライターとして自信があるのであれば、自分のウェブサイトを立ち上げて記事をアップしていくのも一つの手段です。
そうすれば、後述のブロガーとして収入を得る事もできるようになりますし、クライアント側にアピールするための材料として実績が積めるので、収入を上げられる可能性もでてきます。
会社員が失敗しない在宅副業7.ブログアフィリエイト
最近では、Instagram・Twitterなどの短文を投稿できるSNSやYouTubeなどに代表される動画サイトが主流とりつつあるため、ブロガー文化は若干下火になりつつあります。
そのような状況のなかでも、魅力あるコンテンツを発信したり、記事更新を継続することでブロガーとして稼ぐことが可能です。
一つの方法として、ASPと呼ばれる広告を提供するプロバイダと契約してブログに広告を貼り、訪問者がブログ経由で広告掲載の商品を購入すれば収入がえられます。
ブログアフィリエイトを行う上で、訪問者の誤認や錯誤つながるような記載に気を付けることや、ステルスマーケティングにならないように注意しなければなりません。
なお権威あるブロガーに対しては、クライアントから広告の設置や記事広告を直接依頼される傾向もあるため、収入はアフィリエイトだけに限られるものではありません。
他の副業との兼ね合いもありますが、自分のメディアを一つくらい持っておくと、新たな収入源になるかもしれませんね。
それには、自分自身で学習することは勿論必要なのですが、独学がゆえに偏向したサイト作りになってしまったり、そもそも基礎が身につかないまま進めてしまうことを防ぐためにも、スクールに入って基礎から学ぶことが大切ではないです。
とんろんも何から始めて良いのか分からなかったので、取り敢えず関連しそうな書籍を何点か購入し一応一通り読破したものの、やたらとカタカナやアルファベットが多いのでなかなか頭に入らず、「あ~解らん。どうしよう・・・やっぱり誰かに教わらないとダメかなぁ」と途方に暮れていた時に辿り着いたのが、ブログアフィリエイトのスクールでした。
ある程度の費用は掛かってしまいますが、独学では気付かなかったり手に入らない情報をメンターから吸収でき、初成果が出るまでの時間をはるかに短縮することが可能になりますので、以下の記事も是非参考にしてみてくださいね(^^)
あなたも副業ビジネスとして本気で取り組む覚悟で、成果が出るまでに時間が掛かっても、たとえ失敗しても継続する姿勢を心がけて、アフィリエイトブログに挑戦してみてはいかがでしょうか。
まとめ
本日は「会社員が失敗しない在宅で行える副業7選!」について書きました。
すきま時間に行える副業や、在宅勤務が増えた本業の傍らで行える副業の種類も随分と増えてきました。
特に今回は、パソコンやスマホさえ手元にあれば作業ができ、収益につながる副業をあげてみましたが参考になりましたでしょうか?
今の日本の財政状態を考えると将来の経済的な不安は拭えませんが、今のうちから本業以外に複数の収入源を確保しておけば安心ですね。
次回以降も、副業に関して詳細に考察したいと思います。
訪問頂きありがとうございました。
副業アドバイザーの東龍(とんろん)でした。
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